オステオパシーは、1876年に、米国の医師A.T.スティルによって提唱された第3の医学体系です。
現在、欧米にはオステオパシーの専門大学があり、アメリカでは政府公認の医学として、救急医療の分野をはじめ、さまざまな疾患に対して活用されています。
米国のオステオパシーは独自に様々な治療法を開発してきましたが部分治療の域を出ていません。
英国のJ.M.リトルジョンは、生理学者でもあり、米国に渡り、A・Tスティルと共にオステオパシーの創生期を過ごしました。
当時のアメリカでは無論「抗生物質」など開発されていない時代ですので、様々な感染症・内科疾患をA・Tスティルは手技によって治療し絶大な効果を上げていました。
リトルジョンはその哲学と技術を英国に持ち帰り、英国において発展させたものが現在のクラシカル・オステオパシーと呼ばれています。
現在は英国メイドストーンにあるジョンワーナム・クラシカルオステオパシー大学(JWCCO)がスティルの考案した当初のオステオパシーの哲学・技法を忠実に守り、現代に伝えています。
英国のクラシカルオステオパシーでは、特に身体を1つのユニットとしてとらえ、身体調整の技法を通して、全身の調整を行います。 クラシカル・オステオパシーの理論は、人体生理学に基づく穏やかな治療です。
クラシカル・オステオパシーでは、生理学的な面から疾患をとらえ、筋・骨格系だけでなく、神経系や筋膜・リンパ系・血管系にアプローチします。 そのため、慢性疾患や内科系の疾患などの広範囲な健康問題に対処することができるのです。
クラシカル・オステオパシーでは、生理学的な面から疾患をとらえ、筋・骨格系だけでなく、神経系や筋膜・リンパ系・血管系にアプローチします。 そのため、慢性疾患や内科系の疾患などの広範囲な健康問題に対処することができるのです。
オステオパシーでは、体のバランスを整えることを重視します。 人間の構造は、肝臓が右側にあり、左右対称ではありません。 そして、2本の足で直立するという特徴があります。 そのためどうしても体にねじれが生じてしまいます。 それによって、筋や筋膜が緊張し、体の各部で血液やリンパの循環障害が生じてしまうのです。
一方、身体の各臓器は全て神経によるコントロールを受けています。 そういった身体のねじれは、神経系に対しても悪影響を及ぼします。 現代の疾患の多くは、この自律神経のバランスの不良から生じていることがよく知られています。 オステオパシーは単に表に現れた症状を治療するのではなく、その原因そのものを治療する医学です。
当院でのクラシカル・オステオパシーは全身の調整を行うことを特徴としています。